k-sato

Omoi

【歌詞考察】Omoi『私vs世界』「私vsお前」の時代に抗う声

抽象と具体、セカイ系と現代。Omoi『私vs世界』に刻まれた怒りと懐かしさを掘り下げる批評考察。ano『ハッピーラッキーチャッピー』との比較から見えてくる希望のかたち。
ryo

【歌詞考察】ryo『ブラック★ロックシューター』二十年後の喪失と物語のゆくえ

『ブラック★ロックシューター』をゼロ年代の文脈から批評的に読み直す。喪失と物語をめぐる問いが、二十年後の今も私たちに新たな火種を投げかける。
ryo

【歌詞考察】ryo『メルト』「なんてね」が示すロマンとその溶解

ryo(supercell)『メルト』を時代背景と歌詞の受動性から読み解く考察記事。ゼロ年代の「純愛」文化と結びつけ、最後の「なんてね」に込められたシニカルな意味を探る。
内緒のピアス

【歌詞考察】内緒のピアス『プロポーズ』君の中に生まれた影が語る「愛」

内緒のピアス『プロポーズ』歌詞考察。一般に“ヤンデレ”と解釈されがちな楽曲を、語り手「僕」を“トラウマの擬人化”と読む独創的な視点から分析。執着ではなく、別れと成熟を描いたラブソングの真意に迫る。
Guiano

【歌詞考察】Guiano『スーパーヒーロー』「このままでいて」と言われた僕たちへ

Guiano『スーパーヒーロー』は、「何者かになる」という幻想を乗り越え、ただ困っている誰かに手を差し伸べるヒーローの物語だ。
Kyiku

【歌詞考察】Kyiku『なりきれなかった』制御できない身体、なりきれなかった私

Kyiku『なりきれなかった』を、挫折と身体性の視点から批評。ゼロ年代以降の「身体」観の変遷と、人工物としての身体の虚構に迫る。
シャノン

【歌詞考察】シャノン『なんかいい場所』令和にとって望郷とは何か

シャノン『なんかいい場所』を社会史と結びつけて読み解く。団地やニュータウンの夢の残骸、ファスト風土の望郷感を通して、現代のユートピア像を考察する批評記事。
DECO*27

【歌詞考察】DECO*27『チェリーポップ』かわいさが守るもの、隠すもの

DECO*27『チェリーポップ』を「かわいい」という概念から読み解く批評。「かわいい」の分析を手掛かりに、恋心を繭で包む現代的な距離感と、その裏に潜む明るいニヒリズムを探る。
未分類

【歌詞考察】ナユタン星人『エイリアンエイリアン』ぼくらが「エイリアン」になるとき

ナユタン星人『エイリアンエイリアン』を考察。なぜ「私」は自らをエイリアンと呼ぶのか。疎外感や不器用なコミュニケーションの背景を、『エイリアンズ』『月曜日』やDECO*27『テレパシ』と比較しながら読み解く。
未分類

【歌詞考察】n-buna『ウミユリ海底譚』「海」と「空」に宿る正体不明の視線と歌声

n-buna『ウミユリ海底譚』歌詞考察。海と空はなぜ舞台となったのか。語り手を「人ならざるもの=ボーカロイド」とする視点から、その謎を紐解く。